拝啓、親父殿

きっくー

2007年03月02日 23:10

今日は親父の何回目(?)かの誕生日。
さっき電話したけど、「誕生日だから電話した」としか言えんかった。
「おめでとう」とは照れくさくて言えなかった。

「どうせ俺たちは先に死ぬんだ。
  お前が決めて、幸せになるならそれでいいじゃないか」

と、結婚に賛成してくれた親父。
親父が死んでもわすれないようにと、今日はうちら夫婦の結婚記念日でもある。


あなたが教えてくれた釣りは、今では自分が息子に教え、
あなたが耕した畑の土の匂いを、今でも覚えている
あなたのゲンコツは、死ぬほど響いた

まだまだ心配をかけてすまないが、せめてもう少し長生きしてくれ。
生きててよかったと言わしてやる。
長生きはするもんだ、と言わしてやる。

いつもありがとう。